質問 パン屋さん 男性(パン屋・35歳)
パンにハチミツを混ぜて焼き上げます。その場合、ボツリヌス菌は焼いても死滅しないのでしょうか?

回答 はみがき中のカバさん 男性(品質管理・27歳)
芽胞状態のボツリヌス菌の場合、熱に強い抵抗性を持つものもあり、十数分間のパンの焼成工程で死滅せず残る可能性はあります。ボツリヌス菌は缶詰内など、酸素の無い状態でのみ繁殖できる菌です。完成品のパンにボツリヌス菌がいたとしても脱酸素剤(エージレスなど)を使わない限り、無酸素状態になる事はなく増殖できません。また、完成品のパンを酸素がない状態に置いたとしても、水分に乏しいので、ボツリヌス菌は増殖できません。ご指摘のとおり、焼いても死滅しきれず残る事はあるかもしれませんが、ボツリヌス菌が毒素を産生し始めるほどの菌数にまで増殖できない為、問題になる事は無いと考えられます。質問からそれますが、パン生地を寝かせる工程は、酸素の無い状態になっていると考えられ、ボツリヌス菌が繁殖し毒素を出す可能性はあります。しかし、こねて寝かせてる生地も、水分に乏しく増殖できませんし、仮に増殖し毒素が生み出されたとしても、毒素は加熱により簡単に無毒化されるので食中毒になる事はありません。従いまして、パンに関してはボツリヌス菌のリスクは低く、気にしなくて大丈夫です。

回答 愛知県 μReceptorさん 男性(契約社員・29歳)
食中毒には、菌がどの様にして害を及ぼすかによって、次の3つの型に分類されます。

  1. 感染型
    食べ物と一緒に摂取された細菌が、腸内で増殖する事によって、急性の胃腸炎を起こすもの。サルモネラ菌など。
  2. 毒素型
    食品の中で増殖した細菌が毒素を生産し、その毒素を摂取する事で、食中毒を引き起こすもの。ボツリヌス菌、黄色ブドウ球菌など。
  3. 生体内毒素型
    食べ物と一緒に摂取された細菌が、腸管内で毒素を生産し、その毒素によって食中毒となるもの。O−157など。

ボツリヌス菌は毒素型の細菌であり、食品中で既につくられている毒素が、人間に害を及ぼします。ボツリヌス毒素は、非常に強力な神経毒で、神経細胞が神経伝達物質であるアセチルコリンを放出するのを妨げる働きを持ちます。その毒性は、生物界最強ともいわれています。しかし、ボツヌリス毒素は熱には非常に弱く、80度で30分か、100度で10分間加熱すると毒性を失ってしまうのです。しかし、ボツリヌス菌自体は、高熱に耐える芽胞(胞子のようなもの)をつくり、しかも嫌気性菌であるため無酸素状態で生育します。その為、加熱した後に真空パックしても、真空パックの中で増殖して食中毒を引き起こす事があります。ただ、健康な大人であればボツリヌス菌の芽胞を食べても問題は起きません。しかし、免疫の完成していない乳児の場合、ボツヌリス菌の芽胞が腸内で増殖して毒素を生産し、害を引き起こす事があります。従って、蜂蜜を使った生地でパンを焼いた場合、ボツリヌス毒素は失われているでしょうが、菌の芽胞は生き残っていると思われます。しかし、パンの場合冷凍保存しない限り、ボツリヌス毒素が問題になる前にかびてしまうでしょうから、成人には問題ないでしょう。しかし、離乳食などには蜂蜜入りのパンは避けるべきと思われます。

回答 フミさん 男性(49歳)
食中毒を起こすボツリヌス菌にはA型、B型、E型があります。AとBは耐熱性があり、100℃では6時間、120℃では4分加熱しないと死滅しません。E型は熱に弱く、100℃で5分の加熱で死滅します。なお菌が生産する毒素は100℃、10分の加熱で無毒化されます。パンを焼く時の温度条件は、これよりかなり厳しいので、中心部でもボツリヌス菌は生き残ることはできないと思います。


質問 匿名希望さん 男性
包装もちは、包装してあるからカビは生えないと思っているのですが、防カビ剤などの使用はあるのでしょうか?ご存じの方教えてください。

回答 京都府 はみがき中のカバさん 男性(検査・27歳)
カビは酸素がないと生きていけません。なので脱酸素剤により包材の中の酸素を無くす事でカビの発生を防ぐ事ができます。従って食品添加物を使わなくても常温で長期間衛生的に維持する事が出来るのです。

【脱酸素剤】に関する文献は、
品質保持と管理(光琳刊)が参考になります。


質問 モカさん 女性
ボディビルダーの人は乳製品を嫌いますよね。無脂肪乳やカッテージチーズもあるのに、どうしてなんでしょう。なにか他にもNG食品となる理由があるのでしょうか?

回答 佐賀県 フミさん 男性
カッテージチーズは脂質が少ないといっても4〜5%ほど含まれるのでボディービルダーは避ける食品でしょう。脱脂乳は脂質は含みませんが、人間では牛乳の蛋白質(カゼイン)の吸収率が悪いという説があります。

【乳脂肪】に関する文献は、
乳製品製造学(光琳刊) が参考になります。


質問 ヨウさん 男性 女性
今度、子供会の行事でぽん菓子をつくろうと思っております。ただ、旧式の機械のみが手元にあるだけで、つくり方が全く分かりません。材料・時間等、詳細をどなたか教えて頂けないでしょうか?よろしくお願い致します。

回答 東京都 カーター卿さん 男性
記憶を元に解説しますと、以下の通りです。

  1. 機械のヒーターに火をつけ、予熱する。
  2. 機械内の容器の口を開け、生米を入れる。
  3. 口をしっかり閉め、規定の圧力に達するまで、容器を回転させながら加圧する。
  4. そろそろ圧が高まったという頃合で、機械に金網をセットする。
  5. 容器の口金を鉄棒や金槌でコンコンとたたき、容器をドカーンと開放する。
  6. 金網内に噴出した膨化した米が熱いうちに、清潔なバケツなどに移しいれる。
  7. 別途、小鍋で沸騰させておいた砂糖水を回しかけ、スリコギなどでいきおいよく混ぜる(ここのスピードが遅いと凝集して、でっかい「おこし」になってしまいます)。
  8. 乾いてサラサラになったら完成です。


質問 千葉県 香油さん 女性
自宅でポテトチップスをつくりました。ポテトを薄くスライスして、水に漬けた後、水気を拭いて、きれいな植物油で160度〜170度くらいで素揚げしましたが、すごく油っぽいんです。どうしたら油っぽくならないポテトチップスにする事が出来ますか?

回答 佐賀県 フミさん 男性
ポテトチップスは食品材料をそのまま油中で加熱するもので、糊化と脱水ならびに吸油がおこなわれています。薄くスライスすると吸油が増すので、スライスよりも拍子木状に厚めに切ると吸油が少なくなります。


質問 千葉県 ふるふるさん 男性
実に不思議な事が起きました。生のホッケを買い求めて塩水につけ、干物にするため干しておきました。干して2日目、夜なにげなく見ると、なんとホッケの干物の肉側、つまり内側がまるで夜光塗料を塗った様にボーッと光っていました。こんな事50年近く生きてきてはじめてです。これは一体何でしょうか。ご存知の方お教えください。

回答 神奈川県 まりりんさん 女性
推測で申し訳ありませんが、ホッケの油分が表面に膜の様にはった結果だと思います。よく、水たまりにオイルが落ちて、虹の様に見えている現象がありますが、それと同じ状態だと思います。膜が光を反射して色を出す薄さというのがあるそうで、ホッケの表面の油分がちょうど適当な薄さになっていたものと思われます。ちなみに、私も干物をつくる事がありますが、鮭や大きなニジマスなどで、同じ様な状態になった事があります。

回答 佐賀県 フミさん 男性
私の会社ではアジの干物とかつくっていますが、その様な光景を目にした事がないので、間違った回答になるかもしれませんが、動物の結合組織や腱、動脈外皮の硬蛋白質の一種のエラスチンには蛍光作用があるので、ホッケの外皮と筋肉の間のエラスチンが光っている様に見えたのではないでしょうか?今度、干物に光を当てて暗いところで光っている様に見えるか確かめてみてはいかがでしょうか?


質問 魚さん 女性
最近、加圧加熱処理をした骨まで食べれる魚が発売されているそうです。これはどの様にした調理方法なのでしょうか。教えてください。

回答 愛知県 こまつさん 男性
おそらく最近話題になった骨まで食べられる魚は、加圧でなく減圧加熱したものだと思います。骨は、元々強力に加熱すれば骨まで柔らかくなって食べられる様になります。缶詰は加圧加熱して約120度で調理(殺菌)していますので、値段も手頃ですので食べて確かめてみて下さい。減圧加熱は、減圧すると沸騰する温度(沸点)が下がる事を利用して加熱調理しているのだと思います。温度が低ければビタミンなどの栄養を損ねにくくなります。

回答 神奈川県 まりりんさん 女性
先日、TVで放映しておりましたね。原理は、家庭でも使用する圧力鍋での加圧調理と同じだそうです。ただし、パサつかせず、しかも骨まで柔らかくする加減は、企業秘密という事でした。

回答 佐賀県 フミさん 男性
原理は骨に圧力を加え骨の成分の分子間力を弱めて骨を柔らかくします。製造法はアジの開きとかサバの塩焼きを普通につくり、それを真空パックして圧力釜で炊きます(詳細は企業秘密なので分りません)。実は私の会社でも開発しようと試みましたが、コストがかかり製品の値段がかなり高くなるので商品化に至っていません。

回答 徳島県 眉山白歩さん 男性
鮭や鯖の缶詰は骨まで食べられますね。オートクレーブなど加圧して加熱すると100℃以上になります。家庭では圧力鍋を用いて煮れば骨も柔らかくなると思います。圧をかけなくても、中華の鯉の丸揚げの様に2度揚げすれば、骨まで食べる事が出来ます。


質問 岩手県 吉田さん 女性
ホヤが別名、海のパイナップルと呼ばれるは何故ですか?

回答 徳島県 眉山白歩さん 男性
ホヤは三陸沿岸の原索動物ホヤ目の総称で、7〜8月がシーズンです。リンの臭いがして私は一度しか食べたありません。マボヤが一般に食されます。鮮魚屋さんあるいは図鑑で見て下さい。姿がパイナップルに非常に似ている事がわかるでしょう。

回答 兵庫県 たんたんさん 男性
見た目がパイナップルに似ているので、海のパイナップルと呼ばれます。本当にただそれだけで、栄養価などはまったく似てません。

回答 東京都 カーター卿さん 男性
そのものズバリ。見た目がパイナップルに似ているからです。酢の物のほかに、から揚げやフライにしても美味しいそうです☆


質問 福岡県 宮野さん 女性
包丁の切り方(短冊切りなど…)ってそんなに大切ですか?見た目以外に理由があるのですか?

回答 神奈川県 きょきさん 男性
個人的に重要だと思っているのは形・大きさを整える事にあると思います。そろえる利点としては調理しやすく、食べやすい事があります。また、複数の材料・素材を使う料理においては、それぞれ材料ごとに形や大きさを変える事でバランスよく味を調和させる事ができます。それは材料によって火の通り方や味の染み方が違うからです。「切る」というのは一番大切は料理の技術だと個人的に思っています。


質問 匿名希望さん
春の七草に興味をもつ中学教師です。春の七草の中でホトケノザはコオニタビラコが本当ですが、なぜホトケノザと呼ぶのですか。私は現在呼ばれているシソ科のホトケノザとは違うのに、なぜこの様になったのか教えていただけませんか。

回答 佐賀県 フミさん 男性
春の七草は、せりなずな、こぎょうはこべほとけのざ、すずなすずしろこれぞ七草。という和歌からきていると聞きました。おそらくホトケノザの本家(元祖?)はタビラコだったのでしょうが、どちらかというと仏の座に似ている今のホトケノザに名前をうばわれたのではないのでしょうか?


質問 奈良県 アイさん 女性
ぽん菓子の成分について教えてください……。穀物を手軽に食べれるし油や砂糖も使わずにつくれるなどと、最近ぽん菓子に妙に惹かれています。田舎に引っ越すのでいっそ自分でつくってしまおうかしらと考え中なのですが、機械の入手方法がよくわかりません。わざわざ新品を買うのもなんなんで、どこかで中古や眠っていそうな機械の入手先をご存じないですか?それと、爆発させる事によって栄養成分が変わったりするのか?とゆう疑問もあります。おわかりになる方いらっしゃれば、是非お教え下さい。

回答 神奈川県 きょきさん 男性
ポン菓子、私もちょっと前まで農業祭とかで打ちました。ご質問の栄養成分についてですが、お米に関していえばほとんど変わりません。強いてあげるなら、お米の中の澱粉がベータ型からアルファ型に変わるくらい(炊飯時の変化と同じ)で成分的には何の変化もありません。ちなみにこのポン菓子は澱粉(炭水化物)を含むものなら何でもできます。ポン菓子の機械については新品では少々値段がはります。1台30万円からだそうです。この会社、たちばな機工のコメントによると半永久的に使用できるようです。やすく入手したのであれば中古でも問題ないと思います。ただこの機械は高圧を用いる関係上、材料の投入口の密閉が生命線です。慎重に選んで購入してくださいね。


質問 宮城県 はむちゅさん 女性
ホウレンソウを茹でたら、根元の赤い部分が黒く変色しました。これは何故ですか?

回答 佐賀県 フミさん 男性
植物の調理による変色はクロロフィルの分解、カロチノイドの変化、金属との反応などがあります。他にも原因があるかもしれませんが、ホウレンソウのタンニンと鉄が結合して黒色の物質が発生したものと思われます。


質問 マッチンさん 男性
市販されているペットボトルのお茶ですが、製造過程でボトルにお茶を入れる時は熱いお茶を入れるのでしょうか?その場合ペットボトルの素材を考えると身体によくないのではないかと思いますが……。さらに自動販売機で温めて販売されていますが気になって飲めません。どうなんでしょうか?

回答 神奈川県 まりりんさん 女性
ペットボトルで販売されているお茶は、ボトルに入れる時は全て冷めた状態で入れられます。温かく売られているものは、ホット専用の耐熱性のペットボトルを使用しています。普通のペットボトルでは、ご想像の通り、熱いものを入れると変形します。


質問 匿名希望さん 女性
ホットワインって何ですか?

回答 東京都 カーター卿さん 男性
フランスでは「ヴァンショー」、ドイツ、オーストリアでは「グリューワイン」、北欧では「グレッグ」と呼ばれます。
【レシピの一例】
材料
  • 赤ワイン……1/2本
  • オレンジスライス(厚めに)…1〜2枚
  • クローブ…………………15粒
  • シナモンスティック…… 1本
  • 砂糖……大さじ2杯(ハチミツでも美味)
  • レモンスライス
つくり方
  1. ワインを小鍋で温める。(60℃くらい。指を入れて『あちっ!』と感じる程度)
  2. クローブ、シナモンスティック、オレンジスライス、砂糖またはハチミツを入れ、弱火で1分。
  3. あらかじめ、スライスレモンを入れたカップに注ぐ。
沸騰させるとアルコールが飛んでしまうので注意。
材料はあくまでも目安です。ショウガやリンゴを入れたり、シナモンを使わなかったりするなどいろいろなバリエーションがあるようです。


質問 東京都 上原まゆみさん 女性
ポーチドエッグってどこの国の料理ですか?

回答 big.treeさん 男性
発祥は何となくイギリスっぽい感じがしますね。このPoached eggの日本名は「落としたまご」というらしいです。普通の(?)つくり方は、酢と塩を入れて沸騰させた溶液の中にたまごを容器の縁を滑らすように入れてつくります(白身が固まり黄身は生の状態)。この酢と塩の効用ですが、タンパク質は等電点を持ち(例えば乳のカゼインタンパクは等電点はpH4.6です)、これに食塩の様な電解質を加えると、帯電とは反対のイオンを吸着して電気的に中和され中性に近づきます。すなわち水の中では、たまごアルブミンの負の電荷を食塩のNa+が中和するために凝固しやすくなるのです。また、酢を加える事によってpH4.8である等電点に近づき、水に対する溶解度が減少して分子の凝集力が増すために熱凝固しやすくなる訳です。フランス料理ではこれをコンソメの中でつくっちゃうなんて事もあるらしいですね。トルコでは聞いた事も無い様な名前になっていた、あたりまえか……(笑)。


質問 千葉県 天生目英治さん 男性
乳製品に入っている「ホエー」って何ですか?

回答 カーター卿さん 男性
ホエー(whey)とは、いわゆる『乳清』の事です。牛乳に酸や酵素(レンネット)を加えると、凝固物(カード)と分離された上澄み=乳清(ホエー)に分かれます。カードからはチーズがつくられます。ホエーには、水分、乳糖の他に、ラクトアルブミンなどの可溶性タンパク質やミネラル、水溶性ビタミン類などが含まれます。


質問 茨城県 よしさん 男性
ホウレンソウの根の赤い部分は、加熱すれば食べられるのですか?

回答 東京都 カーター卿さん 男性
十分に食べられます。葉や茎の部分よりも甘みがあって美味しいんですよ。ただ、分け目の部分に砂が入っている事があるので、よく水洗いした方が良いかと……。私は味噌汁やバター炒めの時にこの赤いとこが入ってないとなんとなく損したような気がしてしまいます(笑)。


質問 山形県 赤トンボ見つけたさん 女性
居酒屋の店頭に貼ってあるホッピーって何?

回答 カーター卿さん 男性
「ホッピー」はホッピービバレッジさんが製造されている、ノンアルコールのビールタイプ麦芽飲料です。ノンアルコールなので、焼酎をこれで割って飲みます。公式HPには、ホッピーの歴史から美味しい飲み方、専用ジョッキの購入まで、わかりやすく紹介されていますヨ。


質問 兵庫県 sundevilさん 男性
コンビニでおにぎりを購入すると保存料(ポリリジン)という成分がよく使われています。ポリリジンは放線菌がつくり出す成分で、静菌効果がある物質なので抗生物質だと思いますが、厚生省では抗生物質を食品に添加する事を認めていないと聞いています。ポリリジンだけが例外なのでしょうか?食品に添加されているイプシロンポリリジンは天然には存在しないとも聞いていますが、リジンのポリマーというだけで抗生物質から除外されているのでしょうか?

回答 徳島県 眉山白歩さん 男性
ポリリジンは必須アミノ酸のリシンが直鎖状に結合したポリペプチドです。保存料として天然添加物(化学的合成品ではなく、微生物が生成するののを用いているので)として用いられています。食品中に存在している時に細菌や酵母の増殖を押える効果があるので保存料としてもちいられています。ペプチドだから消化酵素で分解されます。従って体内の細菌などの増殖を押える働きはありません。抗生物質ではないのです。食品中に存在する時にだけ効果があるのです。体内に入れば必須アミノ酸のリシンとして働きがありますが、量が少ないので期待できるものではないでしょう。従って保存料としての働きで用いられるという事でしょう。


質問 東京都 トモッチさん 女性
よく『包丁を入れないで調理する』という技法を耳にしますが、包丁を入れるのと、入れないのとでどのような違いが出てくるのでしょうか?また、そのような食品にはどんなものがあるでしょうか?是非教えてください。

回答 神奈川県 まりりんさん 女性
まず魚でいえば、鰯などの小魚を調理する場合、柔らかいので頭を包丁で落とし、内臓を取り出した後「手開き」という方法で開きにします。次に野菜でいえば、レタスの仲間は包丁の鉄分と反応して切り口が茶色く変色するので、普通は手でちぎって小さくします。ステンレスの包丁ならば大丈夫のようです。また、こんにゃくは味のしみ込みが悪いので、断面積を多くして、味がよくなじむように手でちぎって煮物などに入れたりします。豆腐の汁物の時も同じような目的で、手で割り入れる事があります。ご質問の答えになっていますでしょうか。


質問 埼玉県 秋谷栄美子さん 女性
干し椎茸の戻したお水はそのまま捨ててますか?それとも何かに利用できますか?ご存じの方教えてください。

回答 鳥取県 米俵玄米さん 女性
捨てるなんてもったいないです。とてもいい出汁がでています。炊き込みご飯の味付けや、戻した椎茸を煮る時に使ってください。

回答 神奈川県 まりりんさん 女性
干し椎茸の戻し汁にはうまみ成分がたっぷり溶け出しているので捨てずに使いましょう。干し椎茸を調理する時に煮汁として使用してもいいし、残った時は製氷皿などでキューブ状に凍らせて、澄まし汁や煮物をつくる時に加えると、出し汁に深みが増して美味しくなります。


質問 兵庫県 ヘミシンクさん 男性
子供じみた素朴な疑問ですが、ホワイトチョコレートってどうして白いんでしょう?カカオなど原材料はイメージ的に黒っぽいような気がするのですが、白いチョコレートができるのはなぜですか?脱色する過程でもあるのでしょうか?

回答 愛知県 とーさん 男性
カカオ豆(カカオの実の種子)をきれいに洗って焙焼し、すりつぶしたもの(カカオマス)が普通のチョコレートの原料です。カカオマスは非常に脂肪分が多いので、これを圧搾して脂肪分を3分の2ほど取り除いたものがカカオパウダーで、取り除かれた脂肪がカカオバターです。チョコレート色をしたカカオパウダーはアルカリ処理されてココア(飲料)などの原料になります。白い色のココアバターに乳製品や砂糖を加えてホワイトチョコレートがつくられます。カカオパウダーが入っていないから白いのですね。

回答 神奈川県 まりりんさん 女性
チョコレートの原料はカカオ豆です。しかし、市販されているチョコレートの原材料をみても「カカオ豆」とは書かれていませんね。カカオ豆をすりつぶして精製する過程で、カカオマスとココアバターに分けられるのです。カカオマスがチョコレート色の元となる黒くて苦みのある成分、ココアバターは、名前の通り乳白色の油脂分です。質問にあるホワイトチョコレートは、このココアバターのみに砂糖や乳製品などを加えてつくられるものです。


質問 神奈川県 新井久美子さん 女性
自分で干し芋ってつくれるのですか?どなたか簡単なつくり方を教えてください。

回答 東京都 カーター卿さん 男性
干し芋(私の田舎では「乾燥いも」というのが一般的)のつくり方です。簡単ですよ。

  1. サツマイモを蒸す(量が少なければ、ラップで包んで電子レンジで)。
  2. 加熱したサツマイモを、5ミリ程度の厚さに切り揃える。
  3. 通気性の良いザルなどに、重ならないように並べて天日干しにする。一日2〜3回ひっくり返して両面が均等に乾くようにする。
  4. 白い粉を吹いて、固くなったら出来上がり(水分を抜ききらない柔らかいもののほうが美味しいですが、カビ易いので注意)。


質問 宮城県 ボブキャットさん 男性
はじめまして。行き着けの喫茶店で出た疑問なんですが、1月25日はホットケーキの日なんだそうです。手持ちの文献やHP等で調べても制定理由が載っておらず、疑問が解けずにおります。何卒、制定された理由をご存じの方、お教えて頂けないでしょうか?宜しくお願い致します。

回答 big.treeさん 男性
今日は何の日〜毎日が記念日〜さんのページによりますと、1月25日は1902(明治35)年、北海道旭川市で、日本の最低気温の公式記録−41.0℃を記録して以来「日本最低気温の日」となりました。その後の1978(昭和53)年2月17日に幌加内町母子里の北大演習林でこれよりも0.2度低い−41.2℃を記録しましたが、気象庁の公式記録の対象からはずれていたため、旭川の記録が公式の日本最低気温となっているそうです。そこから、寒い日にはホットケーキを食べてあたたまってもらおうと「ホットケーキの日」となったそうです。ちなみに同じ理由で「中華まんの日」でもあるそうです。


質問 東京都 裕次郎さん 男性
PP、PEのプラスチック素材でつくられる紅茶等のティーバッグを熱湯に入れた場合、有害物質が溶出する可能性はあるのでしょうか。また食品の容器包材に使用する際の法令・規格基準はあるのでしょうか。食品衛生法には抽象的な記載しかなくわかりません。ご存じの方、教えてください。

回答 愛知県 とーさん 男性
ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)がティーバッグに使われているかどうかは知りませんが、PEやPPの容器包装としての規格基準は「食品、添加物等の規格基準」(昭和34年12月28日、厚生省告示 第370号)の中の、

 第3 器具及び容器包装
 D 器具若しくは容器包装又はこれらの原材料の材質別規格、
   2 合成樹脂製の器具又は容器包装、
    (1)一般規格:この中に一般規格があり、材質試験と溶出試験について規定されています。
    (2)個別規格、
     3.ポリエチレン及びポリプロピレンを主成分とする合成樹脂製の容器又は容器包装:この中では溶出試験をして、蒸発残留物の量は30ppm以下でなければならない‥‥と規定されています。
溶出試験等の試験法は、
    器具及び容器包装 B に規程があり、いろいろな試験法について決められています。


質問 さちこさん 女性
中華料理(四川料理)で出るホットアンドサワースープをつくってみたいのですが、どなたかレシピを教えて頂けませんか。宜しくお願い致します。

回答 big.treeさん 男性
たぶん酸辣湯(スーラータン)のことだと思います。Q-townさんのページに掲載がありました。参照してみて下さい。

【尤魚酸辣湯(四川風辛味スープ)】
イカむき身 100g
豚肉赤身 100g
豆腐 2/1丁
全卵 1個
胡椒 大さじ2/1
酢 大さじ4
薄口醤油 大さじ2
塩 少々
トリガラスープ 1000CC
水溶きデンプン 少々
【作り方】
  1. イカ、豚肉、豆腐を千切りにする。卵を割りほぐしておく。
  2. (1)をボイルする。
  3. 鍋に炒め油をひいて胡椒を炒め、スープを注いで一煮立ちさせて網で余分な胡椒をすくいとる。
  4. 薄口醤油、塩で味を調えて(2)を入れ、水溶きデンプンでとろみをつけて全卵を流し込み、火を消して最後に酢を入れる。

 

回答 東京都 カーター卿さん 男性
検索してみました。

【酸辣湯(スーラータン)】材料(4人分)
ザー菜 30g
豚薄切り肉 120g
タケノコ 50g
キクラゲ 1g
エノキダケ 1/2袋
絹ごし豆腐 1丁
春雨 30g
卵 2個
青ネギ 1〜2本
スープ カップ4
かたくり粉 少々
ラー油 小さじ1
酢 大さじ1
塩 少々
酒 少々
醤油 大さじ1
塩 小さじ1/2
酒 大さじ1
【つくり方】
  1. ザーサイは薄く切り、豚肉は細く切って、塩、酒をふりかけておく。
  2. タケノコは薄切り、キクラゲはもどし、エノキダケは根を落とす。
  3. 豆腐は拍子木に切り、春雨はかためにもどして4〜5cmに切る。
  4. スープにタケノコとキクラゲを入れて煮立てた中に、かたくり粉を薄く付けた豚肉を入れ、火を通してアクを取る。
  5. エノキダケと豆腐、ザー菜を入れてAで味を付け、春雨をはなし、水ときかたくり粉で薄いとろみを付ける。
  6. とき卵を流し、浮いてきたら酢とラー油を入れてネギを散らす。


質問 千葉県 松林キエコさん 女性
最近知人から、飲料には防腐剤の記載がなくても良いというきまりらしいと聞きましたが本当でしょうか?また、その人はミネラルウォーターにも防腐剤が入っている可能性があると指摘していましが、実際のところはどうなんでしょうか?

回答 徳島県 眉山白歩さん 男性
防腐剤は食品の保存性を高めるもので、保存料とか殺菌料とは、防かび剤などといわれています。これらを使用した時には食品衛生法により表示しなければならないことになっています。例外はありません。ミネラルウオターも食品ですから、もし使用していれば表示しなければなりません。違反食品となります。医薬品のドリンクなどはそのような表示義務はありませんが。


質問 モリモリさん 男性
ポタージュの語源を教えてください。

回答 momoさん 女性
ポタージュというのは、フランス語でスープという意味だと思います。

スープの種類によって
澄ましスープpatage claore
濁りスープpatage lie
特殊なスープ(チャウダーやポトフ、ミネストラなど)potage specaux
供食温度によって
温スープpotage shaud
冷スープpotage froide

などに分類されます。


質問 いっしーさん 女性
最近、母にホットプレート買ってもらいました。そこでホットプレートで出来る簡単料理がありましたら教えてください。

回答 東京都 カーター卿さん 男性
学生時代は、焼ソバと目玉焼きをいっぺんにつくったり、バターを引いてお餅を薄く伸ばしながら焼いたりしてました。懐かしい(^_^)。今、ウチにあるのが、深さのあるタイプのホットプレートなので、そのまま鍋モノをやってます。先日は「冷凍のシーフードミックス」と「ビン詰めのキムチの素」で「手抜き風海鮮チゲ」をしました。その前は「豚キムチ鍋」(笑)。独身男性の食生活なんてこんなもんです(爆)。

★編集部:同感です。


質問 仙台市 ういさん 女性
口から摂取したホルモンは分解されないのですか?すい臓からのホルモン、インスリンは分解されますよね?ホルモンにも分解されるものと分解されないものがあるのですか?それとも、分解された代謝物質が同じ働きをするっていうことなのでしょうか?

回答 徳山市 眉山白歩さん 男性
ホルモンは経口摂取できないという話は、多分、多くのホルモンが蛋白質あるいはペプチドだからだと思います。従って、蛋白質やペプチドのホルモン(インスリンなど)は消化されるので効果はなくなりますが、ステロイドホルモンなどはステロイドなので消化されず吸収すると効果がでます。従って、牛を飼育する時など女性ホルモンなどで肥育させることがあるようですが、殺す何ケ月かはホルモンを与えてはいけないことになっていますし、ホルモンを含む食品は販売できないように食品衛生法ではなっていたと思います。また、経口でも舌下錠など口腔粘膜から摂取できるものもありますので、ホルモンの種類と用法によって効果の有無は異なってくると思います。


質問 小牧市 bonさん 女性
3月の学校給食献立表にホブサという初めて聞く名前が載っていました。熱や力のもとになる主食のようなのですがどんなものなのか想像できません。一体どこの国のどういった食べものなのか教えてください。

回答 徳山市 眉山白歩さん 男性
熱や力のもとになる主食とあることから辞書を調べてみました。多分「ホブス」のことだと思います。アラブで食べられているパンのことで、イースト、強力粉、塩、水だけでつくる素朴なパンです。平たく楕円形をしています。シチューや豆の煮こみとよく食べると『調理用語辞典』(全国調理師養成施設協会編)に記述されていました。給食が楽しみですね。私は食べたことも見たこともありませんが、写真では煎餅のように見えます。

回答 東京都 カーター卿さん 男性
『改訂・調理用語辞典』に【ホブス】というのが載っていました。それによると「アラブ全体で食べられているパン。家庭の主婦は家でパン生地をこねてパン焼き屋で焼いてもらう。イースト、強力粉、塩、水だけでつくる素朴なパンで、平たく楕円形をしている。シチューや豆の煮込みとよく食べる。」となっています。ひょっとして、これのことでは?


質問 H犬さん 男性
ポップコーンはどの様なメカニズムで出来るのですか?ぽん菓子や麦チョコ等の様なでんぷんを持った物が、ふくらむのでしょうか。どんな些細なことでもいいので御存じの方、お教え下さい。

回答 東京都 カーター卿さん 男性
トウモロコシには、生食など用の硬粒種、缶詰用の甘味種、デンプン用の馬歯種、ポップコーン用の爆裂種などの種類があります。そのなかで、ポップコーンによく使われるのは「ハゼトウモロコシ」といわれる小粒の爆裂種です。これは加熱すると急激に膨張した胚乳が白く露出して、いわゆるポップコーンになります。ポン菓子や麦チョコのつくり方は、圧力釜で圧力をかけながら米や麦を加熱し、一気に減圧する事によって、熱でα化したデンプン組織の中に気泡をつくりだし、フワフワサクサクした食感を持たせたものです。


質問 カズさん 女性
お鍋の季節になって、「ぽん酢」を使う季節になりましたが・・・。ぽん酢の「ぽん」の語源は何なのでしょう?またどういうものを総称して「ぽん酢」というのでしょうか?昔から疑問に思っておりましたので、教えていただければと思います。

回答 賄仕卓さん 男性
語源はオランダ語の「PONS」橙汁です。料理に振り掛けていたか、パーティーでのポンチなどの影響を受けたものと推測されます。当初は不明ですが、現在は柑橘類の絞り汁を穀物や果実でつくる醸造酢に加えた加工酢をいいます。実際には橙より柚の方が多く用いられ、味ぽん類はこれを醤油に混合した「ポン酢醤油」です。ゆずぽん酢などを好みに調合する方が味の広がりを楽しめますね。「鍋料理 譲り合うのは ぽん酢だけ」

回答 松本幸夫さん 男性
インドの胃腸薬「パンチャ(サンスクリット語)」だと聞いています。この胃腸薬には柑橘果汁を含んでいたとのことです。これがヨーロッパに伝えられて「パンチ(英語)」が「ポンス(オランダ語)」の発音に変わり、その後、日本に伝わりしっぽく料理の食前酒として飲まれるようになりました。その後、柑橘果汁を含んだ調味料をぽん酢と呼ぶようになりました。

回答 東京都 カーター卿さん 男性
漫画『美味しんぼ』をお読みください(笑)。私のヘタな解説よりも、面白く描かれています。でも、一言だけ柑橘類や果汁を混ぜた飲み物から来ているそうです。(オランダ語かポルトガル語の「ポンス」の「ス」に「酢」の字をあてた)江戸時代に長崎に居た外国人が飲んでいるのを真似て、国産の柑橘類を使ったのが、いつのまにか醤油と合わさって鍋物のたれになったということでした。柑橘類は柚でもかぼすでもすだちでもお好みで構わないそうです。


質問 行方郡 momoさん 女性
身体にいいと最近ブームの赤ワインですが、この中の有効成分はポリフェノールといわれています。このポリフェノールとはそもそもなんでしょうか?いろんな本をよんでもさっぱりわかりません。色素なのか?あくの成分なのか?なにかの本でタンニンやカテキンもポリフェノールだと書いてありました。ポリフェノールについてわかりやすく教えて下さい。

回答 東京都 カーター卿さん 男性
え〜「ポリフェノール」という特別な物質が存在する訳ではなくて、ある構造をもった化学物質の仲間を「ポリフェノール」と呼ぶことに注意してください。ちょっと化学的にいうと、ベンゼン環などの芳香族性の環に結合する水素原子(H)が水酸基(OH)に置換されたものをフェノールと呼び、その仲間のうちで同一分子内に水酸基を2個以上持つものをポリフェノールといいます。フラボノイドとかカテキンもこの仲間です。『赤ワインが健康に良い』という話は、正確にいうと、『赤ワインは心臓病や動脈硬化のリスクを減少させる』で、大元の話は「フランス人は動物性脂肪を大量に摂取しているのに、心臓病などの循環器疾患が比較的少ない(これをフレンチ・パラドックスといいます)」というものでしょう。で、「フランス人だけ例外な理由はなにか?」と考えていくと「彼らはワインをたくさん飲む。その中でもポリフェノールと呼ばれる物質群がどうも効いてるんじゃなかろうか?ならば白ワインよりもポリフェノール分の多い赤ワインの方が健康に良いだろう」ってことになったのではないかと思います。でも、フランス人って1人で年に何十リットルもワインを飲んでますよね。日本人がフランス人並みに赤ワインの恩恵を受けようとすると、肝臓に問題が出そうな気もします(笑)。


質問 Masaさん 女性
ホットケーキが手軽にできる、「ホットケーキミックス」というものが各メーカーから市販されてますが、配合の割合は、大体、何が、どの位入っているのでしょうか?ミックスを使わずに自分でホットケーキを作っても、あの味はなかなか出せません。膨張剤なども、メーカーのものには入っているのでしょうが、あのフックラ感や風味に近いものを自分でつくりたいと思います。ぜひ教えてください!お願いします!

回答 相模原市 としさん 男性
味についてはわかりませんが、ホットケーキミックスを使わないでフックラさせる場合は、小麦粉とベーキングパウダーを混ぜてふるいにかけたものを卵、牛乳と混ぜるときに混ぜすぎないようにすることです。


質問 国立市 森 亜子さん 女性
やきとりの名称とその部所が結びつきません。このまえ、「ぼんじり」というものを食べましたが、鶏のどのへんを食べたのか知りたいです。

回答 食品情報館編集部
単刀直入に申しますと、地鶏の肛門付近の括約筋です。通常のブロイラーでは食べられませんが、地鶏のこの部位は他種に比べ発達しており、コリコリと美味しく頂けます。ショックを受けないで下さいね!


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