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【こんな内容の書籍です】
50数年にわたり静岡大学、農林水産省茶業試験場などにおいて、茶の化学研究や分析に携わってこられた筆者が、茶に含まれる健康成分を中心に、その発見や研究の足跡に関連する文献を入手し、一冊にまとめたものです。
茶の健康成分発見の歴史
−化学者、薬学者の果たした役割を探る−
中川致之((株)佐藤園技術顧問・日本茶業技術協会顧問・農学博士)著
A5判、202頁、¥2,500(本体)+税
ISBN978-4-7712-0904-6
【ご提案致します】
今、世界的に注目されている茶の健康成分にタンニン、カテキン、テアニンがあります。
これらの成分がいつ頃、誰によって発見され、研究された来たかご存じですか?
これらの海外の文献を丹念に調べ上げ、一冊にまとめたのが本書です。
本書を読んで、茶研究のエキスパートを目指して見ませんか?
【執筆者の紹介です】
中川致之
【目次のご紹介】
茶の健康成分発見の歴史
目次
序章
第1章 タンニンの歴史
ー物理性から化合物へー
1-1 収斂性が先行
1-2 タンニンという言葉
1-3 タンニン:用語の種々相
第2章 カテキュー(Catechu)の歴史
ー日本の土といわれたこともー
2-1 古くから医薬として使用
2-2 カテキューの研究
第3章 カテキンの誕生
ーカテキューの本体としてー
3-1 カテキューの種類
3-2 カテキューの研究の進展
3-3 カテキンの命名
第4章 茶で発展・カテキンの研究
ータンニンの本体としてー
4-1 カテキュー・カテキンの構造
4-2 緑茶および茶生葉に含まれる主要カテキンの発見と構造決定
4-3 茶の保健性の中心成分になったカテキン類
第5章 紅茶、烏龍茶、およびその他のポリフェノール
ー保健効果が期待される天然物ー
5-1 紅茶のポリフェノール
5-2 烏龍茶のポリフェノール
5-3 その他のポリフェノール
5-4 フラボノール、フラボン色素
第6章 コーヒーの本体・カフェインの発見
ーゲーテの勧めがきっかけー
6-1 薬草の有効成分の研究
6-2 ゲーテとルンゲの出会い
6-3 純水なカフェインの分離
6-4 カフェインの名称と構造決定
第7章 茶におけるカフェインの発見
ー茶の成分化学の先端を切るー
7-1 ウドリによるテインの発見
7-2 テインはカフェインだった
7-3 テインの測定
7-4 カフェインの効能をめぐる問題
第8章 化学成分の総合的分析
ー幕開け200年以上前か?ー
8-1 燃素説終末期の研究
8-2 ムルダーの総合的化学分析
8-3 その他茶の成分の検索・発見
第9章 化学成分は品質の尺度
ー贋造茶の鑑別にもー
9-1 ブリッスの予言
9-2 品質と成分に関する最初の考案
9-3 品質と化学成分の関係の研究の進展
9-4 贋造・不正茶の鑑別
第10章 紅茶は発酵によるものか
ー100年以上前に不適切の指摘ー
10-1 発酵という用語の是非
10-2 発酵をめぐる論争
10-3 発酵の初見とその考え方
第11章 紅茶の発酵の科学的解明
ー酵素酸化の実証へー
11-1 罨蒸(えんじょう)と訳された「Fermentation」
11-2 発酵の科学的観察
11-3 発酵酸化によることの実証
第12章 アミノ酸類の歴史
ー特有成分テアニンの発見ー
12-1 アミノ酸類の発見
12-2 茶葉中のアミノ酸類発見の歴史
12-3 日本茶におけるうま味尊重の歴史
第13章 香りとその成分の歴史
ー芳香成分は有毒とされた?ー
13-1 香水・香料の歴史など
13-2 茶の香りの初期の研究
13-3 茶の香気成分の研究へ
第14章 ビタミン類の歴史
ー注目を浴びたビタミンC−
14-1 ビタミンの発見
14-2 日本茶の輸出で宣伝されたビタミンC
14-3 カロチン(プロビタミンA)
14-4 その他のビタミン類
第15章 糖類と有機酸の歴史
ー薬や調味料としての使用ー
15-1 古代から知られていた砂糖と酢酸
15-2 茶における糖類の研究
15-3 茶における有機酸の研究
第16章 サポニンの歴史
ー洗剤・魚とり用の植物成分ー
16-1 石鹸の歴史
16-2 茶におけるサポニンの研究
おわりに
参考分献
用語索引
人名索引
茶の化学成分発見の年表
PRESENTED BY
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