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阪神・淡路大震災、中越大地震での経験を新潟大学地域連携フードサイエンス・センターにより1冊にまとめられた「これからの非常食・災害食に求められるもの」の第2段!!

これからの非常食・災害食に求められるもの2

災害時に必要な食の確保

A5判、114頁、¥2,500(本体)+税

ISBN978-4-7712-0802-5


【本書の特徴】

科学技術の高度に発達したこの21世紀にあっても、災害は予想をする猶予もなく突然私達を直撃し、その生活全般を崩壊させてしまいます。不幸な事に、我が国はもちろん、地球のあらゆる場所で地震をはじめとする大災害はいつもどこかで起こっています。近年はさらにその頻度が増している様にも思われます。そうした災害に遭遇すると、私達は生活の場や仕事場を一日も早く復旧すべく、最大限の努力を傾注するわけでありますが、こうした危機的な大混乱の中で命をつないでいくもの、そしてそれに続く復興に向けての体力・精神力をささえていくものが他ならぬ食料と水であります。しかしながら、家屋や道路、公共設備等のライフラインの復旧対策に比べて、被災者の、そして救援者の食料と水はどうあるべきなのかという問いかけは、何故かこれまで問題にされてきませんでした。
本書にはそうした課題に応える多くの教訓・経験が盛り込まれています。是非この機会にご一読下さい。


【目次】

  目 次
  ごあいさつ
 
  ●問題の原因を考える
  ライフラインの喪失と食事の条件
 
  1.自然災害と日本
  2.被災時の食
  3.被災時に役に立つ食事とは
  4.被災地での事業継続活動と食事
  5.おわりに
 
  ●被災現場における実態<その1>
  中越地震における食問題調査報告
  〜(財)にいがた産業創造機構 防災・救災産業研究会
   「被災者ニーズ調査」から〜
 
  1. 調査概要
  2. 家庭におけるニーズ
  3. 事業所におけるニーズ
  4. 自治体におけるニーズ
  5. 被災時の「食」についての課題
 
  ●被災現場における実態<その2>
  避難生活と口腔ケアの大切さ
 
  1. 能登半島地震の発生
  2. 能登半島地震と石川県歯科医師会
  3. 非常食
  4. 給食支援
  5. 最後に
 
  ●対策の現状と課題
  震災時に求められる非常食の条件
 
  1. 介護食品・療養食品・非常用食品について
  2. 介護食品,療養食品の購入ルートについて在宅で購入されている
  方々の主な購入手段
  3. 被災地域への配送について
  4. 販売業者の立場から感じたこと
 
  ●新しい取組み<その1>
  企業における非常食備蓄について
 
  1. はじめに
  2. 防災用品に対するニーズの傾向
  3. 企業備蓄の現状について
  4. 公共団体の備蓄の現状について
  5. 東京駅周辺防災隣組の取り組み
  6. 新しいタイプの非常食の試み
  7. 普通食の非常食への転用の試み
  8. 被災時の食に関する試み
 
  ●新しい取組み<その2>
  「新潟県災害時栄養・食生活支援活動
  ガイドライン」策定の目的と課題
 
  1 はじめに
  2 新潟県中越大震災時の栄養・食生活支援活動の実際
  3 食生活実態調査等の実施
  4 ガイドライン策定
  5 その後,新潟県中越沖地震が発生して
 
  ●パネルディスカッション
  「これからの非常食・災害食のために」
  シンポジウム パネルディスカッション


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